プロセス(アプリ)に CPUコアを割り当てる

最近では、マルチコア・プロセッサー(CPU)を搭載しているパソコンが当たり前になってきました。マルチコア・プロセッサーとは、1つのプロセッサー内に複数のプロセッサ・コアが搭載されているCPUのことです。CPUのコア数が2つであれば「デュアルコア」、4つであれば「クアッドコア」……と呼ばれています。 Windows ではプロセス(アプリ)の実行をどのCPUコアに割り当てるかを設定することができるので、ここではその方法を紹介します。 それでは実際に割り当てる方法をみていきます。 タスクバーの検索ボックス(フォーム)をクリックします。 ※ 検索ボックスはアイコンにすることもできます。Windows 10 タスクバーの検索ボックスを非表示・アイコンにする 「task」と入力し 表示される「タスクマネージャー」をクリックします。 クリックすると「タスクマネージャー」が起動するので CPUコアを変更したいプロセスを選択し、右クリックしましょう。 すると、このようなメニューが表示されるので、その中の「詳細の表示」をクリックします。 クリックすると、さまざまなプロセスの詳細が表示されるので もう一度、プロセス(アプリ)を右クリックし 表示されるメニューの「関係の設定」をクリックします。 クリックすると、「プロセッサの関係」という小さなウィンドウが表示されるので プロセスを実行するCPUコアを選択しましょう。

すべてのプロセッサCPU 0CPU 1CPU 2CPU 3

この例では、4つの CPU コア(クアッドコア)が表示されていますが、お使いのコンピューターによって、表示されるコア数は異なります。 あまり重要でないプロセスであれば、使用するコアの数を絞る(少なく)する……といったように設定します。 設定が終わったら、「OK」をクリックします。

Windows10 - CPUのコア数・スレッド数を確認

使用しているパソコンのCPUのコア数を確認する方法はこちらをご覧ください。

Windows 10 CPUのコア数・スレッド数を確認する方法

Windows10の使い方と設定

その他の Windows10 の使い方や設定はこちらをご覧ください。

Windows 10 プロセス(アプリ)の優先度を変更する方法Windows 10 プロセッサ・リソースの割り当てを設定する方法Windows 10 の設定と使い方まとめ Windows 10              CPU           - 76Windows 10              CPU           - 92Windows 10              CPU           - 91Windows 10              CPU           - 8Windows 10              CPU           - 30Windows 10              CPU           - 40Windows 10              CPU           - 10Windows 10              CPU           - 11Windows 10              CPU           - 54Windows 10              CPU           - 89Windows 10              CPU           - 71Windows 10              CPU           - 88